イベント報告:断熱改修ワークショップの実施について
イベントの概要
開催地:大宮小学校
開催日:令和5年8月26日(土)
参加者:さいたま市地球温暖化対策地域協議会運営委員及び事務局
主催者:埼玉県地球温暖化防止活動推進センター
後援:さいたま市
令和5年8月26日(土)に大宮小学校にて「断熱改修ワークショップ」が開催されました。当地域協のメンバーである埼玉県地球温暖化防止活動推進センター主催のワークショップで、協議会事務局も聴講・体験してきました。
当日は、“身近にできるエコで健康に暮らせる断熱改修”と題し、小学校関係者や地域の住民、関心のある方が集まり、東京大学准教授前真之先生から断熱についてお話をいただいたあと、3階の各教室を使って窓の断熱パネルを参加者の皆さんで作成しました。現在、建物が古い小中学校は、断熱が施されておらず、生徒達は暑い中で勉強をしています。大宮小学校では、暑さを少しでも解消しようと、発砲スチロール板にアルミの遮熱シートを貼り付けて、窓に立掛ける断熱パネルを作成しました。
最近、夏の気温が上昇し暑くなっています。熱中症予防のためにもエアコン使用は必須です。ただ、熱が窓や天井から入り、エアコンの利きが悪い環境では、エアコンの設定温度を下げることで、電気の使用量が増え、二酸化炭素の排出量も大きくなります。そこで、エアコンを効率良く使うために建物の断熱化、特に、窓は熱の出入りが大きい場所ですので断熱することは効果的です。
断熱パネルは、窓への取り外しが簡単にでき、また寒い冬の時期にも効果があります。
皆さんもDIY感覚で手軽に窓の断熱パネルの作成に取り組んでは如何でしょうか。