イベント報告:夏の親子環境施設見学会「環境を守る取組ってなんだろう?工場で学んでみよう!」<株式会社 エフピコ 関東リサイクル工場・株式会社 ヤクルト本社 茨城工場>
2019年8月2日(金)、夏の親子環境施設見学会を開催し、さいたま市内40人の親子にご参加いただきました。
午前中は、食品トレー容器のナンバーワンメーカー「株式会社エフピコ 関東リサイクル工場」を訪問し、使用済みトレーが再生原料となる工程を見学しました。工場では、エフピコのキャラクター「ピコちゃん」が地球温暖化について説明するビデオ上映、ごみやリサイクルに関するクイズを交えながら、地球環境問題やエフピコの技術、環境配慮について学ぶことができました。その後実際にリサイクルの現場を見学し、人の手で大量のトレーを素早く選別している様子に、皆さん驚いていました。また地球環境の他にも、障がいのある方を積極的に雇用したり、働きやすい職場づくりにも力を入れていることを知りました。 見学の最後には、プラスチック板を使ったキーホルダー作り体験が用意され、子ども達自身で絵を描いたオリジナルキーホルダーが出来上がりました。






昼食を挟んで、午後は株式会社ヤクルト本社 茨城工場を訪問しました。見学では初めに、乳酸菌の働きが分かるビデオ上映を行った後、工場で生産されたヤクルト飲料で乾杯をするなど、参加者も大きく手を挙げて乾杯しました。その後の生産工程の見学では、徹底した安全・品質管理に加えて、工場排水をヤクルト容器に棲む微生物の力を使って浄化する排水処理システムによる環境保全対策や、省エネの取組もご紹介いただきました。




参加者からは、「親子で大変勉強になった」、「自由研究の参考になった」や、「トレーをわけているところがすごかった」などご好評をいただきました。大変暑い日となりましたが、ご参加いただきありがとうございました。